2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧
メロディ IC に(発振回路なしの)圧電サウンダをつないだらいい感じに鳴る。 ではスピーカーをつないでみたらどうだろうか。 そう思いついて,手持ちのスピーカーをつないでみた。 生産が終了してしまったレアな半導体が結構手に入る鈴商に寄った際,薄型ス…
千石電商に AM ラジオ専用 IC LMF501T を買いに行った折,その IC のすぐそばにメロディ IC も置いてあったので,つい買ってしまった。 櫻井俊一著・たちもとみちこ作品デザイン『電気のしくみを体験!子どもと一緒に電子工作』(CQ出版社)の「第4章 海水で…
思うところあって,今年は高校生物(ただしそのうち,旧課程の『生物I』のみ)を勉強しようと思い立った。 平成25年度のセンター試験が行われたころに,とりあえず平成24年度の本試験問題にチャレンジしてみた。 試験時間は60分であるが,50分ちょっとで解答…
西田和明著『たのしくできるブレッドボード電子工作』(東京電機大学出版局)は電子工作初心者向けの一冊である。C-MOS IC 4000 シリーズを使用したデジタル回路が中心だが,トランジスタのみを使用した基本的な回路もいくつか紹介されている。今回はそのう…
せっかく Arduino の動作を確認したので,夜の暗いうちにと『武蔵野電波のブレッドボーダーズ』の「Section 11 残像表示装置 POV」に挑戦することにした。 これは,Arduino に,LED と抵抗を並べた外部装置をつなぐのもなので,まずその準備をした。 次に,…
3週間前に買ったきり,ある場所で保管してもらっていた Arduino をようやく引き取った。 若松通商オリジナルのエントリーキットと,SWITCH SCIENCE 社の「Arduino をはじめようキット」の二種類が手元にあるが,とりあえずはじめようキットに入っていた Arud…
長かった春休みもほぼ終わってしまった。 ぼちぼち,まじめに取り組まないでほったらかしにしてしまっていたいくつかの仕事と向き合わなければならない。 そんなわけで,これまで猛烈な勢いで書き散らしてきた電子工作関連の話題はしだいに減っていくことに…
一週間ほど前に,花粉のピークは折り返しに入ったという報道を目にしたので,マスクを着けずに外出する日が多くなった。 昨夜は気温も低く雨が降っていたので,花粉はかなり少ないだろうとたかをくくってマスクをせずに出かけた。 寝る前に花粉シーズンの慣…
僕が目にすることができた本で,ブレッドボードを用いた電子回路・工作入門書について,こんな順序で読み進めるといいのかなぁ,と思うところがあるので,ここにメモしておく。 まず,電子工作の経験が全くないビギナー向けとしては, スタパ齋藤・船田戦闘…
たくさん借りた電子工作の本に真空管を用いた比較的簡単そうなラジオが紹介されていたので,真空管にも手を出してみようかと本気で考えるようになった。 ただ,ものによっては真空管を駆動するのにかなりの高電圧を必要とするものらしく,それ専用の電源の製…
AM ラジオ専用 IC LMF501T を用いた AM ラジオの実験から一夜明け,配線ミスを修正した後,改めて受信局数を調べたところ,最大で6局確認できた。昨晩は,深夜のため放送休止中の局もあったのかもしれない。BGM 付きでドイツ語講座を楽しめるなど,混信のお…
何やら怪しい電波を受信する神がかった装置はすでに二種類製作したが,そういう神秘的なものではなくて,人の声や音楽が聞こえてくる,フツーのラジオを作りたい。 前にも同様のことを書いたが,趣味の電子工作の大きなジャンルとしては,ラジオ,オーディオ…
日本の天気の話で,高気圧の中心から吹き出す風や低気圧の中心に吹き込む風の向きが,上から(宇宙から地球を見下ろす視点で)見た時,「の」の字のように渦巻いているのか,それとも「の」を鏡に映した字のように渦巻くのか,どっちだったかいつもわからな…
もうそろそろ四月になろうという時に時期外れで恐縮ですが,今年は何年でしたっけ? そう,巳年ですね。 ヘビにはいろいろな柄や色があるけど,なぜだか僕は緑色というイメージを抱いている。本当に緑色のヘビがいるものなのかどうか怪しい気がするのだが。 …
ホビーといっても,工作分野は趣味と実益を兼ねた作品が多く考え出されている。電子工作の世界における花形の一つは,なんといっても乾電池チェッカーだろう。 幸い,というか,あまり喜ぶべき状況ではないのだが,我が家にはそこかしこに使えるのか使えない…
思い出の書,丹羽一夫著『作って遊ぼう!おもしろ電気工作』(小学館入門百科シリーズ167)には自作用の作品例が9つ掲載されている。 この本は子供向けの入門書であるから,回路の解説はほとんどない。したがって,改めて見直すと,回路図たちがこう囁きかけ…
今では廃盤になってしまったと言われる小信号用スイッチングダイオードのかつての代表選手,1S1588 と LED を用いて簡単な実験をしてみた。 次の2通りの回路で LED が点くか点かないかを観察する。 まず,LED に 3V の電源をつなぐ(図1)。 468Ω(要するに4…
世の中には本当にいろんな電気素材がある。 今回は導電スポンジを紹介しよう。 僕が静電気に弱いといわれている CMOS IC を使って遊んでいた二十数年前に,すでに導電スポンジはこの世に存在した。 使うのがもったいなくてついつい溜めこんでしまった IC 保…
櫻井俊一著,たちもとみちこ作品デザイン『子どもと一緒に電子工作』(CQ出版)の「第5章 振動で発電する光るマラカス」という作品がある。 発音体のみの圧電サウンダ(圧電スピーカーともいう)に LED をつなぐだけという,極めてシンプルな構成である。 昔…
東京では16日にすでに桜が開花していたとのことである。16日と18日に桜の木がたくさん植わっている近所の遊歩道を歩いたが,つぼみを見かけた覚えはあるものの,花が咲いているのを見た記憶はない。 今日,買い物に出た時に同じ道を通ったら,木の上の方はま…
つい最近のこともろくに覚えていないのに,子供の頃のことなんかほとんど覚えちゃいない。 冒頭から逆ギレぎみに書いてしまったのは,僕が電子工作の洗礼を受けた最初は何だったのか,はっきり思い出せなくて困っているからである。 僕がこの道に足を踏み入…
僕の電子工作との最初の出会いは,確かソニーのラジオキットだったと思う。 といっても,幻のトランジスタラジオキットと呼ばれるほどの古い時代のものではなくて,その何代か後の後継機で,しかもトランジスタではなくて IC を用いたラジオである。 どうい…
僕の最近のお気に入りはオレンジ色の LED である。 データシートによると順方向電圧降下 Vf は 1.9V~2.6V となっているが,手持ちのもので調べたら,1.8 V ちょっとで輝いたりしている。 大容量の電気二重層コンデンサを 1.5 V に充電し,それと元の 1.5 V …
子どもの頃お世話になった雑誌,『初歩のラジオ』(初ラ)と『ラジオの製作』(ラ製)。 同じ誠文堂新光社には『初ラ』とは違う路線で,科学全般の話題を紹介する『子供の科学』もある。こちらはまだ続いているが,『初ラ』は休刊してしまった。 その大人版…
電子工作の世界に再び飛び込むにあたって最初に参照したのはスタパ齋藤・船田戦闘機共著『武蔵野電波のブレッドボーダーズ』(オーム社)である。 この本の52ページから55ページにわたって,3V のボタン電池に LED を直接つないで光らせるという話が載ってい…
高橋隆雄著『電気をつくろう!』(秀和システム)の「5-1 USB を電源として使おう」の記事を参考にして,この間100円ショップで購入した,Aタイプのオス・メスコネクタが両端についている USB 延長ケーブルを加工して LED を光らせてみた。 まず,USB 延長ケ…
中学理科の教科書はオールカラーで,実質的に図表といった趣がある。 電気分野に限ってみても,自分でやってみたくなるような実験や観察もてんこ盛りである。眺めているだけでも楽しい。 それに比べると,高校物理の教科書からは今一つ科学に対するあこがれ…
春は風が強い日もあるが,天気が変わりやすく,雨もよく降る。 花粉症持ちの身としては,強い風は花粉が飛び散るので勘弁こうむりたいが,雨は花粉を流し去ってくれるので大歓迎である。 今日は荒れ模様の天気で,昼間は風が強く,夜は雨が降った。せっかく…
昨日,秋月電子通商秋葉原店で抵抗100本入り袋が73袋入ったものを買った。 こんだけあれば,そりゃあもう,オレ,抵抗に関しては無敵なんじゃね?負ける気がしねぇ,という気分だ。 ついに念願のコンパレータ M51204 も手に入れた。 さっそく,『すぐに役立…
今日はアキバに繰り出して,秋月電子通商で 1/4 W,E24 系列のカーボン抵抗 73種類(73袋というべきで,実際は 68種類だそうだ)が 100本ずつ袋詰めになっているセット,5,700円を購入した。7300本もの抵抗となると,さすがにかさばるし,そこそこ重い。しか…